2012-10-16

申すべきことはもの申せ















中国の挑発行為はえげつない。
おそらく軍の独断的行為だったのでは?とも考えられるが、共産党指導部が全く関知していないとも考えにくい。今まで尖閣諸島周辺で行っていた接続水域への侵入や領海の侵犯はどれも海洋監視船であって軍艦ではなかった。それが今回はわざわざ与那国島と西表島の間の海域を通り抜けるなんて大胆不敵、じつに傲慢だ。いくら国際法に照らしてみて合法と言えども、違法でないならば何をやっても言い訳ではない。この辺りにその国の素養が現れてくると思う。
中国にしてみればそうやって挑発行為を行うことで日本がどのような態度に出るか?を見極めようとしているに違いない。そして今後どんどん触手を伸ばして来ることだろう。
そんな中国の態度にひとこと言ってやるのが外交で、今回もいつものようにいつものような言葉でしかもの申せなかった日本とはいったいなんなんだろうか?

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