2022-02-14

薪割り楽し













昨日、伐り倒した河川敷のドロヤナギを焚きものにすべく薪割りを行ったが、雨が降って来たので途中でやめた。大きな幹の部分を除いたら大体半分くらいの薪割りは終わったと思う。現代社会においては実際に薪割りをしたことがある人は少ないと思うが、この薪割りは疲れるものの自分は好きな作業だ。というのも振り下ろしたオノが薪の芯を捉え『パーン』と真っ二つに割れたときの気持ち良さがたまらないからだ。薪割りはなかなか難しく、オノがちゃんと芯に入るよう心掛けてはいるもののそうはいかず、薪の端をえぐる失敗を何度も繰り返すなど奥が深い。それに節があったり枝分かれしている部分は硬くてすんなり割ることができず手こずることが多い。今までの経験では薪が完全に乾燥しているよりはある程度の水分を持っている方がきれいに割れると考えているが、今回はドロヤナギが特に水分の多い木であることで弾力と粘りが出て割れにくいと感じた。ちょうど雨が降って来たこともあり、しばらく放置して乾燥させてから再度挑戦しようと思う。そのドロヤナギだが、枝の中心部分に空洞ができていてクロアリが巣を作っていた。その他カミキリムシの食害もかなり受けており、自分が伐り倒さなくても近い将来には枯れていたと思う。まあいいタイミングで伐採したと思う。

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