2021-04-28

老朽化原発再稼働













稼働開始から40年を超える関西電力の高浜1・2号機と美浜3号機が稼働期間を最長で20年延長され再稼働することとなった。この原発3基は我が家から最も近いところにある原発で、風向きの関係からひとたび事故が起これば中部圏は壊滅する可能性が高い。そんな老朽化した原発を再稼働させるのはカーボンニュートラルに向けた国の野心的目標を達成させるためで、簡単に言えば環境保護のために老朽化した原発を再稼働させるということになる。福島の事故後、原発で問題が起きれば計り知れない環境破壊が起きることは誰もが見てきたことだ。にも関わらず環境のため老朽化した原発を再稼働させるとは一体どういうことなのか。結局のところ電力行政の連中は何も学んでいないのだ、と言うよりそんなことはどうでもいいのだろう。あるのは『利権』ただそれのみだ。

関西電力は40年を超えて稼働させても問題無いと言う。当然『問題あり』なんて言うわけないので彼らの意見なんぞ無視すればいい。

この件に関してもオリンピック同様、国民不在で物事が動いている。そんなことを許してはいかんのだ。

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