2014-11-30

Thanks giving party














さあ、今年もこの日がやってきた。今回は身内だけという少し寂しい人数だったが、料理やデザートはいつものまま。そりゃもう腹一杯になってもたくさん残ったね。恒例の七面鳥もコストコで買うと値打ちなのだけど、いかんせん今は近所にないため常滑まで買い出しに行くと交通費の方が高くついてしまうので、昔から世話になってる輸入代理店にて購入。妻曰く『アメリカより何倍も高い』そうだ。それでも七面鳥が夕方ごろに焼きあがると部屋はとても美味そうな匂いで充満し、少し幸せな気分に浸れる。そしてオーブンからそのこんがり焼けた七面鳥を取り出すと、もう『おお〜!』という感動しかないね。
その七面鳥を切り分けるのは僕の仕事と決まっているので、それなりの手際で切り分けてゆく。さすがに七面鳥は鶏の何倍も大きいので、肉を切り分けると大皿2枚分もの量になる。ドラムスティックと言われる七面鳥のもも肉を皿に取り、クランベリーソースをたっぷりとかける。マッシュポテトにはグレイビーソースをとろりとかけて、あとはスタッフィングやらサラダやらを一緒にいただく。いや〜これらは毎年食べているがめっちゃうまいよ。七面鳥にはほんとクランベリーソースがよく合うね。
これだけ食べただけでもそうとう腹は膨れているのに、続いてアップルパイとパンプキンパイの登場だ。これらにはウィップクリームを少しのせていただくと絶妙なおいしさ!アップルパイのリンゴが甘い品種のものしかなかったので味を心配したが、そんな心配を吹き飛ばすくらいの出来だったね。
この二日間ずっとキッチンに立ちっ放しだった義母と妻にはほんと感謝したい。
アメリカに居ても日本に居ても全く変わらず感謝祭をやり通すその意気込みには圧倒される思いだ。それほどアメリカ人にとってThanks givingが重要な行事ということでもある。
そうそう、Thanks givingはアメリカやカナダなど北米独特のもので、イギリスやその他欧州には無い習慣らしいね。それは知らんかったな。

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