2014-11-10

三女の悲劇














三女はどういうわけか病院へ行くのが好きだ。『今から病院へ行くよ』と言えば目を輝かせて『やったー!』というほど。病院での診察が面白いイベントと思っているようでもあり、また病院から処方される幼児用の甘い粉薬が美味しくって仕方がないようでもある。
その三女に悲劇が起きた。
今日の病院行きの目的は3度目のポリオ接種で、いつものように嬉々として病院を訪れ、医者の聴診器による『もしもし〜』診察をきゃっきゃと言いながら受けていた三女が次の瞬間固まってしまったのだ。そう、ぷすっと注射されたのだ・・三女の目からは輝きが消え、妻によると精算するまでの約5分間は完全にフリーズ状態だったらしい。それからにわかに泣き始め、家に帰る途中も自転車の後部で大泣きしていたという。
三女にとっては楽しいはずの病院でいきなり注射をされ、かなりの衝撃を受けたらしい。
ひょっとしたら『裏切られた!』とさえ思っているかもしれない。
なんだか微笑ましいような話だが来週もポリオの追加接種があるので、そのとき怖がらずに病院へ入ってくれるか心配だ。注射前に大泣きになって暴れたりしないかな・・
よもやこんな展開になろうとは、子供はわからんものですね〜

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