2014-12-14

たのむぞアンパンマン!














雪が降り続く厳寒の中、投票に行った。
悲しいことに小選挙区の候補に我が一票を投じたい人はなく、仕方なしにアンパンマンに一票を投じておいた。
投票所は子供会でも毎度馴染みの小学校の体育館で、選挙管理委員会の連中や役所から駆り出されてきた人らが寒そうに対応していたな。こんな天気だもの一日中体育館にいるのは相当冷えるだろう。ご苦労様なことだ。
自分が行ったのはちょうど昼頃だったが、やはりいつもより人が少なかったように感じる。今回のように自民の圧勝が確実視され、おまけにこの寒さと雪では『今回は止めよう』と感じる人も多いはず。その気持ちもよくわかる。特に投票したい候補がいないとなればなおさらだろう。わざわざ白票を投じに出向くのも面倒なことと言える。
今の政治の決定的な問題は自民に対抗できる勢力がいないことだ。民主の復活はこの先無いだろうし、維新もまだまだダメだ。いっとき勢いのあったみんなの党は自壊し、これでは自民のためにお膳立てしているようなもの。ああ、嘆かわしいことよ。
こんな体たらくだから皆あきらめて選挙に行かず、結果自民が圧勝するという負の連鎖。
やはり国が乱れなければ『人』は出てこないのか? でも乱れてしまった後では遅いのだけど・・

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