2008-12-29

妻子帰国


シアトルでの3週間に渡る滞在を終え、妻子が無事帰国した。今回はシアトルが何十年ぶりと言う大寒波に見舞われ、普段は積もらぬ雪が4〜50cmも積もり、ソリ遊びなどができたのは良かったが、何せ積雪に慣れていない都市のことゆえ除雪車はないわ、融雪剤も撒かないわで坂道の多くが全面凍結して何日も融けず、結局皆外出できず家に缶詰め状態だったそうな。例年ならお互いの家を行き来したりして子供達同士が仲良く遊ぶ貴重な時間だったのに、今回はそれがほとんどできなかったらしい。まあ、クリスマスだというのに何日も郵便が来なかったり、スーパーの店頭から卵が消えてまったく入荷しなかったりと、相当な混乱ぶりだったようだから仕方が無いけどね。

空港から列車での帰り道、子供達はそれはそれは元気で少しもじっとせず、時折奇声を発したりして押さえ込むのに一苦労。わずか1時間ほどだというのにこれほど大変なら、何時間ものあいだ飛行機の中で妻は一体どうしているのだろう?めちゃめちゃ疲れたとは言いながらもそれをやってのける妻は大したものだ。自分だったら必ず発狂して緊急脱出装置を作動させようとするに違いない。

母とは偉大なり。

0 件のコメント: