2008-12-19

はいむるぶし


忘年会で家に遅く帰ると、待ちわびたように猫が足元にやって来て家の中に入れてくれと盛んに頭を擦り付けて来る。ドアを開けると一目散にごはんを食べに行き、がっついている。それを見届けてからすぐに外へ出て今度はJackieの散歩だ。例年より暖かいとはいえこの時間になると冷え込みも厳しくなり、吐く息も真っ白だ。ふと空を見上げると真上にオリオン座がきらめき、まるで僕らを見下ろしているかのようだ。
10年以上前、一時期住んでいた波照間島で見上げる夜空は息を呑む美しさだった。星が空一面をざらざらと覆い、星座を見分けるのが困難なくらいだった。そんな夜空をしばらく見ていないな・・。どうも忙しさにかまけて下ばかりを見ているようだ。たまには姿勢を正して夜空を見上げようじゃないか。それくらいの余裕は常に持っていたいものだね。

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