2008-12-27

掘って運べよ!


仕事納めをし連休に入った初日、いつもよりゆっくりと起き、まずはJackieの散歩に出る。今朝方は大分冷え込んだのだろう、9時過ぎというのに日陰は霜で真っ白のままだ。確かに夜中寒くて何度も目が覚めたが、あながち布団を蹴ってしまう僕のせいばかりでもなかったようだ。
散歩から帰り、しばらく庭で呆うけた後簡単な朝食をとって庭に出ると、燃料が残ったままの草刈り機を装着して堤防へ。燃料を残したままだと故障の原因となるので、使い切るまで適当にそこら辺の枯れススキを薙ぎ払う。ほんの僅かしか燃料が残ってないはずなのにさすがは4サイクル、燃費が非常に良く刈っても刈っても無くならない、おかげで一汗かくはめに・・
さあ、草刈りの後は砂場の改修工事に取りかかる。理由は簡単、子供達が砂遊びをするときすぐに底にあたるので、もっと深くして欲しいと妻に頼まれたのだ。そうは簡単に言っても現況砂があるのに底を掘り下げるのはなかなか手間がかかる。そこで半分掘削して打って返しをする工法で作業を進めてゆく。まずは砂を片側に寄せ掘削開始。底は砕石が敷き詰めてあるので掘りにくく、石と土を分けながら掘り進む。日頃からこういう作業に従事しているのでお手のもの、粘土層まで掘抜きこれで砂場の深さは40cmとなった。ちびっ子にはこれだけあったら十分だろう。すぐに打って返しを行ない残り半分の掘削に取りかかる。ここで問題になったのが掘削で出た赤土の処理だ。畑にはもちろん適さないので置き場所が無い。そこで酸性土壌の好きなイチゴやブルーベリーの周辺に高く盛って仮置きとした。これはまた次回の作業だな。
残り半分もじきに掘りきり掘削完了。後は砂を補充すれば改修完成となるが、砂を運ぶのがこれまた大変なんだよな。なので妻や子らが帰って来てからファミリーイベントとして一家総出で砂を運ぼうと考えている。その方が子供達の思い出になるだろうしね。
休みなのに土を掘り、箕で運ぶ姿は仕事となんら変わらない。でも、土をなぶることはほんと楽しいな。自分がいずれ還る場所でもあるしね・・

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