2008-01-06

Synchronize


35になった。
昨年の今頃も同じようなことをしていて何ら変わっていないように感じるが、着実に歳だけは重ねてゆく。不思議な感覚だ。
子供達が生まれてからはすべてのことは彼女らを中心に動き、僕らは親ではあるがまるで子供達を追うかのようにグルグル回っている。立ち止まることは許されない。ただただ駆け足で子供達の後を追い螺旋階段を登ってゆく。そんな生活の中では自分が歳を重ねることなぞ何の意味も持たず『ああ、そうだったな・・』程度のものでしかない。
いつしか自分の区切りは子供達のものとすり替えられ、それがすべてとなっていった・・つまり子供達の成長こそが自分の成長そのものであるということさ。

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