2013-05-31

ヘビと戯れん















夕方、三女と一緒にJackieの散歩をしている時だった。いつものように堤防の上を歩いていると、突然Jackieが何かに驚いたように跳び上がり草むらを警戒し始めた。『何だろう?』と草むらを覗くと、そこには体長1mを超えるアオダイショウが今にも飛びつかんばかりの警戒態勢でこちらを威嚇しているではないか!アオダイショウの気が昂っているのはピンと立てた尻尾の先をガラガラヘビのように小刻みに振るっているところからもよく分かる。が、残念なことに僕はヘビが恐くない。と言うよりもむしろ捕まえたくなる性分なので、そのまんま素手で首根っこを掴みにかかるとアオダイショウも果敢に反撃してくるじゃないか!『こりゃおもしろいや』とアオダイショウの隙を伺い、サッと手を伸ばしたものの上手くかわされ逆に左手中指を咬まれてしまった。『なんの!』と足でアオダイショウを押さえ込み首根っこを摘まみ上げて三女に見せると、『うう〜ん』と怖がっている。今度はJackieに見せてみると、こちらもジタバタして怖いようだ。それじゃあ、とアオダイショウを振り回して川に投げ込むと、一本の棒のようになってクルクルと飛んで行ったさ。
アオダイショウに咬まれた傷は深くはないが、血が垂れるくらいの出血はあった。洗って消毒しておいたところすぐに血は止まったが、傷口周辺が青あざのようになって来た。アオダイショウは毒を持たないが、何かしらの成分が咬みつかれた時に注入されたのかもね。でも痛くはないよ。次回はこんなヘマをしないようにせねばね。

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