2013-05-12

祭り日和















朝から風はあるもののスッキリと晴れて最高のお天気に。
午前中は出来る限りの畑仕事などをして慌ただしく過ごし、午後からは大垣祭りへと向かう。
昨日が雨だったこともあり今日の人出の凄いことよ!道の両側にずらりと連なる出店を冷やかしながら八幡神社へと向かうが、どこも若者達で溢れ活気がある。こうやって出店を見ているとこれらにもやはり流行があって、昨年多く見られた出店が今年は1軒しかなかったり、今年初めて見る出店が何軒もあったりとその変遷が面白い。
そして祭りと言えば『』。市内巡回を終えて戻って来た軕13両が勢揃いし、それぞれで出し物を披露して沿道は見物客で大賑わい。『』では娘達と同じ年頃の少女達がお化粧して着飾り、大音量で流される長唄に合わせて愛嬌たっぷりで踊り大喝采。おまけに餅まで撒き始めて、撒く方も拾う方もそりゃまあ大騒ぎだ。僕もちゃっかり1個ゲットしたけどね。
からくりのある軕はその技を披露しようと巧みに紐を操り観客を魅了する。中でもからくり人形が筆で字を書くものがあって、その操りの巧みさには感嘆したね。
この祭りのいいところは13両ある軕に近付いてじっくり見れることだ。どうやってからくりを操っているか?を軕の後ろにまわって覗くことも出来るし、娘達の好奇心に十分こたえてくれてとても軕を身近に感じることが出来る。今でこそ軕を引くのはアルバイトの若者達になったが仕切るのは軕を持つ各町内の人達で、だからこそ庶民的な雰囲気が今なおそのままに残っているのだろうね。
今年の祭りは軕の巡行のタイミングがうまいこと合って、例年になくじっくりとそれぞれの軕を堪能することが出来た。こんなことは子供の時以来じゃないかな。娘達も義母も大いに喜んでくれて良かった。やっぱり祭りはいいものだね。

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