夕方、昨日の測量屋が謝罪に来た。名刺を見ると正確には測量屋ではなく土地家屋調査士だった。でもそんな肩書きなどどうでもよい。
さっそく昨日穴を掘り返したところと柿の木をへし折った現場を確認する。案の定、彼には柿の木を折ったという認識は無く、『これは柿の木なんだ』と教えてやって『へ〜そうですか』という程度のお粗末なお話し。隣の喫茶店のレモングラスを刈り払ったことについてもススキを刈った程度にしか思ってなく、万事がこんな調子で力が抜けて来る。
僕が受けた実害は柿の木がへし折られたことと、境界杭の回りに大穴があけられたことだが、穴については今後県との立ち会い確認が予定されているので穴を埋め戻すことはできず、土嚢袋を穴に詰め込んでおいて応急措置とし、柿の木に関しては僕の請求する実費の補償額を相手が支払うことで落着した。念のため、隣の喫茶店に謝罪に行ったかと尋ねると、すでに謝罪は済ませ20分近くに渡って説教を受けたらしい。当然のことだが、果たして彼らにその真意が通じただろうか・・
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