2011-09-14
運動会と熱中症
最近、毎度お馴染みのニュースが『運動会の練習をしていて熱中症で運ばれた』というものだ。今日のように35℃に迫る暑さの中ではその件数も激増し、各地で救急車のサイレンを鳴り響かせたことだろう。
我が娘達も運動会の練習で毎日疲れ果て、為にご機嫌斜めで喧嘩ばかりしている。次女は明日総練習が予定されており、今日と同じく暑くなりそうなので熱中症に罹る子が出なければと思う次第。長女の運動会は今週土曜日に予定されているが、天気予報では傘マークも付いていてこちらは上手くすれば若干過ごし良い中での大会になるかも知れない。
それにしてもだ、なんで運動会を9月にやるんかね?まだ暑いやんか。体育の日は10月10日なのでこの前後にやればずいぶんと涼しくなって熱中症の心配も減るだろうに、どこの学校も決まったように残暑厳しい9月に行っている。まったく正気の沙汰とは思えない。学校や幼稚園のスケジュールの関係でそうなっているのかも知れないが、予定を変更しようとすれば出来ぬことではないだろう。おそらく公務員特有の『慣例に従って』というくだらない理由からだろうが、熱中症で誰かが死んでからでは遅いんだよ。どっかの校長が言ってたな『しっかりと対策をとって来たけど防げなかった」とね。だがね、今の子達は基本的に体力も根性も昔と比べたら相当劣っているんだよ。そんな程度で運ばれる方もどうか?とは思うが、若い命を危険にさらせてはいけない。おそらく日本のことだから何人かの犠牲者が出ないと物事が変わらないのだろう。こんな悲惨なことは無い。明らかにそこにリスクが存在するのならそれを避けるのが当然のことであるし、子供達のことならばなおさら大人がリスク回避の選択をしなければならないはずだ。そんなこともできんようで、子供達を守ることが出来るはずが無い。
さあ、実行せよ!
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