2011-09-18

運動会


朝からスッキリと晴れ渡り、1日遅れの運動会が開催された。
心配されたグランドのコンディションも良好で、次々と子供達がピストルを合図に駆け出してゆく。
小学校の運動会なんて何年振りだろうか?もう30年近くも前の話だ。こうやって自分が大人になってから運動会を見ていると、おかしなことだが子供達がほんとに子供っぽく見えるから変な違和感を覚える。自分が小学生の時は自分なりに真剣に運動会に参加していた。走る時もよーいドン!の瞬間まで緊張してドキドキしていたのをよく憶えている。それを客観視する立場で見ていると、やっぱ小学生だよな・・なんて、ちょっとなめた見方をしてしまう。自分たちもこんなんだったかな?なんて思うが、間違いなく『こんなんだった』のだ。そういう見方をするということは、それだけ自分が歳を取ってしまったということだろう。

長女や知り合いの子供達はみな頑張っていたよ。30℃を超える暑さの中、精一杯走り、声を出し、幼稚園とは違った自分たちの運動会を演出していた。5・6年生の上級生は先生や保護者達に代わって運動会の細々とした作業をカバーし、PTAの出る幕が無いほどだ。
自分が経験して来た運動会とは違った運動会がここにはあった。シンプルだが今の時代にはこれがしっくり来ている感じがした。

暑い中での運動会だったが、幸い救急車で運ばれるような子は出なかった。運動会の始めと終わりに全校生徒でラジオ体操ではなく、時間をかけたストレッチを行ったのもちょっとした驚きだったな。かえって職場の方が古風なのかもね。

長女を含め、みなさんご苦労様でした。

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