2011-09-24

主夫、10分に泣く


毎週土曜は僕が主夫をすることになっている。娘達の朝食から始まり、昼食そして夕食まですべて僕の担当だ。これはすでに何年にも渡って続けて来たことなのでなんてことは無いが、今は乳飲み子の三女がいるからいささか大変だ。だからと言って我が家は娘達に粉ミルクを飲ませたことは一度も無い。完全に母乳で育てて来たし、今からもそうするだろう。なので妻の英語のクラスが始まってからは長女と三女(次女はクラス参加)を連れて買い物に出かけ、妻がクラスから抜け出して三女に母乳を与える11時頃までには帰宅していないといけない。妻が母乳を与えている僅かの間に布団を干したり、掃除機をかけたりしてささっと家のことを済ませ昼食の用意に取りかかる。いったん三女を引き取って長女と一緒に昼食を摂り(次女はクラスで弁当)、再び妻が母乳を与える13時過ぎからは、夕方までずっと三女の面倒を見なければならない。母乳をたっぷり飲んでスヤスヤと眠ってくれると楽だが、いつもそうとは限らない。特に今日はどこか調子が悪いのか虫の居所が悪いのか、昼寝をしても10分ほどで起きてしまい後はひたすらぐずり続け、ほとほと困り果て疲れ果てた。それでも三女は一番良い子の方で、上の二人の時はキツかったな・・今となってはそれも良い思い出だけどね。
最近は三女の意思がだいぶはっきりとして来て、周囲をきょろきょろしては妻の姿を探し、見つけようもんならそれまでご機嫌だったのに急に泣き出してママ、ママする始末。これは誰もが通る道だが、このステージにはいるとちょっと大変なのだ。でも成長の早い赤子のこと、親がオタオタしとる間にさっさと次のステージへと移ってゆくので、この大変さも暫時のことよ。
とにかく今日は三女を抱いて、ロッキングチェアーでギーコギーコしている時間が長かったー。やっと寝付いて超精密機器を運ぶかのように慎重に布団に寝かせても10分で起きられちゃ、たまったもんじゃないさね。『ああ!起きちまったよー』というこの気持ち、分かる人は分かってくれるよね。

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