朝9時頃に目を覚ますと、すでに妻と娘らは階下に降りて朝食を済ませていた。聞くと『私たちは5時半から起きとる』そうで、そりゃ朝ご飯を待ってなんかおれんやろね。アメリカ東海岸に比べ西海岸から帰国した時の方が時差ボケは軽く済むが、それでも身体が慣れるには数日は必要らしい。
僕一人で遅い朝食を摂ろうとすると、娘達はお腹がすいたからと言って僕と一緒に焼き餅を食べ、それなりの元旦の朝を迎える。
まあ言うなれば餅を喰う以外、普段の日常と何ら変わりのない朝だ。そしていつもと同じようにJackieの散歩に出るが、天気が良いにもかかわらず外を歩いている人が誰もいない。やはりこんな寒い正月の朝は皆さん自宅でのんびりしてんだろうね。
午後からは実家を訪れ、ここでおせちや雑煮を頂き本格的な正月気分に突入する。しばらくすると姉夫婦に甥っ子姪っ子もやって来て実家は大にぎわいだ。キャッキャ言いながら皆でゲームを楽しんだり、お菓子を食べたりしながら怠惰な時間を過ごしてゆく。
何年も変わらぬ正月風情。だから居心地がいいんだろうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿