2008-07-21

島へ


妻子のいない隙を突いて悩める友人と島へ渡る。もう何年前だろう?子供たちが生まれる前に妻と2人でこの島を訪れたことがある。その時も今日のように暑い日だった。島へは渡し船だけが唯一の交通手段で、漁師など自分の持ち舟がある人はそれをマイカー代わりに近くの港へ行き、そこから車に乗り換え買物などに行っているようだ。久しぶりに訪れた島は以前の時そのままに僕達を迎えてくれ、不思議と落ち着きを与えてくれる。何がこの島に僕を引き寄せるのか分からないが、それは単に島好きの血が騒いでいるだけなのかも知れないし、この島の持つ独特の空気に僕が惹かれているからかも知れない。先回と同じようなコースをトレースしながら島の探索を続けるも、暑さが苦手な友人にはちと厳しすぎる暑さにて島巡りも早々に引き上げて再び船上の人に。

今回の船旅は非常に短いものであったけど僕の旅情をかき立てるには十分だった。

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