2011-12-19

将軍様過労死


北の偉大な将軍様がお亡くなりになったげな。そりゃ、もう驚いたのなんのって。あんまりにもあっさりコロッと逝っちまったもんで、なんかあっけなかったと言うか、命ちゅうもんは分からんもんだいね。

さあ、これからどうなるんだろうね。TVでは盛んに専門家さんが意見を述べられておるが、誰も予想などできんだろう。長年抑圧されて来た人民にとってはまたとない解放のチャンスでもあるが、これはあくまで北朝鮮の外から見た見方であって、実際の国内の様子は違うのかも知れない。確かに人々に不満はある。しかしだからと言って『金王朝を打倒せよ!』とまでの過激な動きが発生するとは限らない。人々は今まで耐えに耐えて来た。そのまま今回の動揺を受け入れて耐え忍ぼうとするかも知れない。かたや『中東の春』で見られるような民主化を求める運動が起きる可能性もある。あの運動のきっかけはチュニジアの一人の若者の焼身自殺だった。彼の身を焦がした炎がそのまま人々の怒りに燃え移り、独裁者らを追いつめ追い払った。その炎はいまだに広がりを見せ中東を焼き尽くそうとしている。その焦土の跡からは一体どんな芽が芽吹くだろう?
この機会に北朝鮮に民主化を求める運動が起きなければ、正恩君の年齢からみてもこの後40年近くは独裁体制が維持されることになる。それを受け入れるかどうかは北の人民が決めることだ。この先北挑戦がどう変わろうと、変わらまいと我々は見守るしかない。いっそのこと中国が併合してしまえば、より安定するだろうに・・と思うのは僕だけだろうか?

0 件のコメント: