2011-12-03
三女の宿命
床に落ちていた三女お気に入りの歯がため用噛み噛み玩具を拾い上げてふと思った。『こういうおもちゃをちゃんと毎日煮沸消毒している人もいるんやろなあ』と。三女のおもちゃはよく見ると埃がつき、そのまま口に入れてしまうとかわいそうなくらいだったので、夕食の食器と一緒に軽く洗って干しておいた。しかし我が家では煮沸消毒をしたことなど無い。これは妻とよくため息をつきながら語り合うことだが、子供も三人目ともなるといかに自分たちが長女に対して余分な力を費やして来たかがよく分かる・・と、しみじみ思う。何でも始めてというものは要領を得ないので、余計に心配したりして気を使うものだ。おむつに関してもパンパースじゃないとダメだみたいに、割高なのに使い続けたりしたものだ。それが次女になるとマミーポコなどの安売り対象になるものを多用したりして、『これで十分じゃん』なんて納得したりする。三女になるとパンパースも値を下げきて他の製品と価格差がなくなって来たので利用しているが、パンツタイプのおむつになったらまたぞろ安売り路線に走るだろうね。
そんな具合に『慣れ』によって子供の扱いもぞんざいになりつつあるが、いまではそれで十分だと思っている。変に神経質になって完全無菌状態で赤ちゃんを育てようなんて人も居るみたいだが、ある程度の雑菌は小さいうちから身体の中に取り込んでおかねばならんのだよ。そうせんとちっとも身体は強くならんだろうに。
我が家の三女なんてみんなに風邪をばらまいたあと、すっかり自分だけ良くなってご機嫌スマイルの連発さ。
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