2010-07-30

幼き命よ


幼すぎる姉弟は寄り添って餓死していた。
食事中にこのニュースを見たとき、文字通り絶句して一気に気分が沈み、吐き気を催して来た。恐ろしいことだ・・恐ろしいことをするものだ・・
6月の暑いさなか、窓や扉を閉め切られ飢餓状態に陥った姉弟の苦痛・恐怖は想像することさえ出来ず、とても言葉なぞで表現できるものではない。またもや幼い命の叫びは周囲の大人達には届かず、何の罪もない幼い身は地獄の苦しみの末、白骨化した遺体となって最悪の結末を迎えた。
母親よ、鬼畜のようなお前だが、残念ながらそれでもお前は母親なのだ。幼子達はそんなお前でも最後の最後まで『おかあさん!おかあさん!』と呼びながら死んでいったのだ。それが分かるか?

以前にもまったく同じことがあった。なぜ人はこんな愚かな、恐ろしいことを繰り返すのだ?
ああ、僕には分からない・・どうしたらそんなことができるんだ?
わからない・・わからない・・わからない・・

ただ、悲しくて仕方がない

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