2008-08-25

TV


8月の幼稚園は決められた登園日が7日間(だったと思う・・)で、あとは一週間ほどの自由登園日というのがある。15日にアメリカから帰国して週明けの18日から自由登園していた上の子は久しぶりに友達と会えて喜んでいたが、妻曰く幼稚園で『テレビを見たよ』と教えてくれたそうな。しかも見たのは『アンパンマン』だったという。そりゃ上の子にとったら幼稚園でTVが見られるならうれしいだろう。というのも我が家では子供たちに極力TVを見せないようにしているからだ。TVを見れるのは妻がご飯を作っている5時からの約30分間だけで、しかも数十本ある英語のVHSかDVDから好きなものを選んで見ることになっている。妻にとっては『アンパンマン』も暴力的なシーンがあり、子供が怖がるようなところもあるので見せたくはないという。それは『トム&ジェリー』でも同じで実際妻の母は妻が子供の頃は見ることを許さなかったそうだ。そうやって生い立ちまでも母系によって受け継がれてゆくものなんだな・・と感心している場合じゃない!問題はなんで幼稚園でTVを見せるのか?ということだ。教育的なプログラムならまだしも『アンパンマン』や『トム&ジェリー』だったらどこでも見れるじゃないか。せっかく家庭でTVをあまり見せないようにしていても幼稚園で見せていたら何の意味も無い。幼児教育の重要性を謳っている幼稚園がなんでそんなことをするのか理解に苦しむ。自由登園日だったからそういう安易な方法をとったのかも知れないが、明日からは通常の登園日になるので娘に確認して、もしまだTVを見せているようなら即刻抗議するつもりだ。確かに先生らにしてみれば子供たちがTVに熱中して気を取られていれば他のことができて楽だろう。でも幼稚園は学校であり、家庭ではない。安易にTVを見せるようなやり方は教育放棄と言ってもいいだろう。
妻によると同じ疑問をもつお母さんたちも何人かいるようなので、少し様子を見てまだTVを見せ続けるようなら教育主任になぜ幼稚園でTVアニメを見せるのか問いただすつもりだ。

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