2008-08-22

カマイタチ


昨日は仕事を早く上がり、家に着いた頃はまだ日が沈む前だったので、またまた雑草が伸び始めた堤防の草刈りをすることに。先日の雷雨で雑草たちは大いに水分を吸収し、まあ呆れるほどの伸び盛り。それをなるべく低いところから丁寧に薙ぎ払ってゆく。順調に堤防の斜面を片付け平坦部へ掛かり始めたとき、「ヂュン!」と草刈機の刃が何かを撥ねた音がしたと思ったら、左手の中指に衝撃が走り痛みがじわじわと込み上げてきた。なんだ?と別にあわてもせず驚くほどにぶい動作で手袋をはずし左手中指を見てみると、第一関節のところが切れ血が流れていた。ここでようやく怪我をしたのだと理解し痛みも増してきたが一体どうしたのだろう?刃先が何かを撥ねたことは感じたが飛んできたモノがあまりに早すぎて目では見えなかった。足元を見るとコの字型をした金属製の部品らしきものが落ちていたので、おそらくこれが飛んで来て当たったのだろう、と思う。それにしても草刈機には撥ね飛び防止のガードが付いているのに、よもやそれを潜りぬけて飛んで来るなんて・・。ひょっとしたらカマイタチの仕業かも?
草刈機を使うときは念のためゴム引きされた厚手の手袋をしているので今回は打撲と切り傷程度で済んだが、手袋をせずにやっていたら指が飛んでしまったかも知れんな。
まあ、片っ端から薙ぎ払われている草や虫たちのことを思えばこれしきの報いは当然か。

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