2008-08-02

真夏の一幕


毎週土曜日は妻の英語クラスの日だが妻が帰国中のため、代わりに妻の親友(カナダ人)に教えてもらっている。今はちょうど外遊びの時間でビニール製のプールを2つ出してみんなはしゃぎ回っている。こんな暑さだと水遊びはさぞや楽しいだろうな・・それにしても子供たちは7人もいるのでプールで遊んでいる子、スプリンクラーと闘っている子、ホースを持って皆に水をかけまくっている子、砂場で遊んでいる子など様々で、しかもみんなやんちゃ盛りなので、そりゃー教えるのも大変だろうなとこっそり様子をうかがいながら思う次第。
アメリカのシアトルからさほど遠くないビクトリア出身の彼女に『暑さは大丈夫?』と、たわけた質問をしたら『たまらない!』と、当然の答えが返って来て恐縮恐縮。この地生まれの僕でさえも(子供の時からこんなに暑かったかな〜?)たまらないのだから、カナダ生まれの彼女にとってみればもはや人間の住む所じゃないだろな。そんな所に来て彼女もはや5年ほどになる。妻の外国出身の友達のほとんどが帰国してしまった中で、彼女はこの殺人的暑さにも負けず、ずっと子供たちに英語を教え続け頑張っている。彼女曰く『カナダより日本の方が好き』だそうだ。その真意を詳しく聞いたことはないが僕にとってみればビクトリアの方がここよりよっぽど良さげに思うんだけど、それもただの想像の域でしかないな。いずれにせよ故郷・家族から遠く離れ、たった1人でふんばっている彼女は大したものだ。

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