2008-08-26

続ヤスデ


このところのはっきりしない雨模様のお天気と同調するように、再びヤスデの姿が我が家の周囲や庇に目立つようになって来た。数は梅雨のピーク時と比べてはるかに少ないとはいえ50匹以上は軽く居る。しかもヤスデどもをよく見ると8割りがた絡み合って交尾しているか、おんぶした状態で這い回っている。人の恋路を邪魔立てするつもりは毛頭ないものの、ふと考えた。このままこやつらを放って置いたら4次元級の大発生をした今年よりもさらに何万倍もの数になって押し寄せるに違いないと・・・。そこで手当たり次第目につくものは捕まえて手の平に監禁し、排水溝へ捨てに行くというピストン輸送を発作的に始め、取りあえずその瞬間だけはヤスデを駆除しJackieの散歩に出たがどうも変な臭いが付きまとう。始めは風に乗って流れて来るのだと思っていたがそんな感じでもない。ひょっとしたら・・と思い手の臭いを嗅ぐと『やっぱりか!』ヤスデが強力な臭いの置き土産をしていったようで、どんな臭いかうまく表現できないがアンモニア臭のようなものだった。家に帰るとすぐに石けんで洗ってみたが臭いは消えず、洗剤で洗ってもダメ、酢で洗ってもダメ、そうならばとバジルやタイム、セージの葉を手で揉んでみると、臭いは消えないがだいぶ誤摩化すことができた。
まさかこんな攻撃を受けようとは思っても見なかったので意表を付かれたが、いろんな意味では大変勉強になりました。とにかく来年の芽を早く摘んでしまわないとヤスデの釣り天井が復活し、頭上に落ちて来ること間違い無し。

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