ずうーっと雨が降らなかったと思ったら今度は降り通しだね。気温も低く、過ごし易いと言えばそうだけど、もうそろそろ太陽が恋しくなって来たよ。まったく我がままだけどね。
植物は正直なもので雨が降り出すと生気を取り戻し、爆発的な生長を開始する。おかげで盆に草刈りしたばかりというのにもう足元を濡らすほど伸びてしまったよ。
雑草が潤えば畑も潤うということで、いままで害虫に食われまくっていた葉なども新たな芽を出し、これから秋口にかけての収穫に向け順調な生育を見せている。天気とは、季節とはうまく出来ているものだね。というよりそれに順応して来たもの達がすばらしいということ。
この雨が過ぎればいっそう風は秋めいてくることだろう。残暑が如何に厳しくとも、漂う気配はもう秋なのだ。そう思うと暑い暑いと言っていた夏のなんと短きことか。ヒグラシの鳴き声を聞くのももうじきだろう。
季節は絶え間なく移ろい、人も移ろい、常なるものは無し。諸行無常と深く理解すれば、肩の力も抜け身が軽くなるのではなかろうか?ならないかな?
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