河川敷に散乱していた各種ゴミをようやく片付けることが出来た。その量、大きなゴミ袋5つ分ほどにもなる。
ゴミが目立つようになって来たら集めるようにしているが、きれいに集めたそのすぐあとに大水が出たりすると、上流からとんでもない量のゴミが流されて来てまた振り出しに戻ってしまう。僕はそれを黙々と集めるしかない。
ゴミ拾いをしているといろいろなことを考えさせられる。まずはゴミそのものについて考える。次にそのゴミを捨てた者について考える。そしてゴミを拾っている自分について考える。僕は断言する。ゴミを拾うことはまぎれもなく修行であると。
僕はまだ、いろいろなことを考えてしまう。『なんでこんなゴミ捨てやがんだ!』とか、『平気でゴミを捨てるヤツは心が腐ってるんだ』などと怒りながらゴミを拾っているようなところもある。それではダメだ。何も考えず、そうすることが当然のようにただゴミを拾う。
そんな風にできるようになれば、いや、そう出来るように修行を積みたい。
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