2011-08-20

不愉快な出来事


涼しい朝を迎えたこの日、いつものようにJackieの散歩を終え野菜の収穫をして戻って来ると、ちょうど妻から電話がかかって来た。
『おかしいなこんな時間に・・』と言うのも妻子は今晩帰国予定なのだ。逆算するとすでに飛んでいないといけない時間帯だ。
嫌な予感は的中して、妻によれば帰国は24日にずれ込むとのこと。その詳細はこうだ。
フライトの2時間以上前に娘達を連れて空港を訪れチェックインを済ませて待っていたら、13時半の出発予定が16時頃になるとのアナウンスが流れた。理由は搭乗予定の飛行機に機械的トラブルが見つかり、その部品交換に時間を要するためだと言う。しかも交換部品の調達がうまくできれば16時に出発すると言う答えで、その可能性は5%に過ぎないと言うではないか!
そこで妻は判断した。例えうまいこと部品が調達できて16時に出発できたとしても、成田から中部国際までの便があるかどうかは分からない。むしろ無い可能性が高い。そうなった場合、3人の子供と大きなスーツケースを抱えて成田から東京駅経由で名古屋まで帰ってくるのは無理な話だ。そんなリスクを冒してまで今日飛ぶことはしない、と言うことで別の日のフライトを航空会社に手配させたら、3人分の座席が空いているのは24日しか無いと言われたそうだ。
こればっかりは致し方が無いこととは言え、まるでインドとかで起きるような類いのお粗末なことだ。以前にも同じようなことがあり大迷惑したことがあるので、これがアメリカの航空会社の体質なのだろう。正直『お前らやる気あんのか?』と言いたくなる、無いやろけど・・
今日帰国できないことを知った長女は空港で大泣きしたそうだ。『Daddyに早く会いたい』(おお、我が娘よ!)と。次女はよく分かってないらしい・・
僕もむちゃくちゃ腹が立って、落胆した。妻子を迎える段取りはすでに出来ていた。帰国が24日にずれ込めばいろいろ組んであった予定を変更しなければならず、それも煩わしい。自分たちでどうすることも出来ないことなので、余計に苛立ちが募る。
高額な航空運賃を払っているにもかかわらずこんなお粗末な対応ではまったくダメだ。ああ、この怒りどこにぶつけたらいいんだろう。

いずれにせよ待たねばならない。仕方が無いとは言え、不愉快なことだよね。

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