2011-05-13
産まれたよ!
豊橋の現場に電話がかかったのが午後4時半頃。『もうそろそろ帰って来た方がいいよ』と妻が言うので、高速をぶっ飛ばして6時頃帰宅すると、皆揃って早めの晩ご飯を食べている。『今度は本物みたい・・』とのことで、僕も急いで飯を喰い準備を整える。
陣痛に襲われながらも長女と30分ほども散歩に出て、すぐに風呂に入ると言う。そして風呂に入っていた妻が『破水したみたい!』と言うじゃないか。それからはバタバタだ。すぐに産院に電話してこれから向かう旨を伝え、みな車に乗り込んで出発だ。その間も水はダダ漏れでシートにビニールとタオルを敷いてなんとかし、ラッシュで混雑する中を突っ走ってゆく。妻は落ち着いたもので陣痛の間隔を計ったり、上の子達が産まれた時のことを思い出しながらあーだった、こーだったと、実ににぎやかに産院へ向かう。
産院についたのは午後8時で、すぐに分娩室に入って出産の準備に取りかかる。すぐに陣痛が長く強くなり始め、激痛に変わって僕の手をもの凄い力で鷲掴みにして来る。相当叫んだ後、8時39分無事3女が誕生した。
出産ぎりぎりまで自宅で粘りたいと言う妻の計画は見事に成功し、僅かな時間での出産へと繋がった。その手際には驚きもし、ほんと感心する。そして出産を終えると、何事も無かったかのように『のど乾いた』とか『お腹すいた』と言って、ぐびぐび飲んで食べてと元気一杯だ。『そら、女の人は強くなるわけだよ・・』
赤ちゃんはよくおっぱいを飲み、ついさっきまでお腹の中に居たことが信じられない。
家族がもう1人増え、さぞやにぎやかなことになるだろう。
とにかく無事の出産おめでとう。そしてお疲れさま。
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2 件のコメント:
新しい女の赤ちゃんのお祝い
Thank you!
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