2015-11-28

wild life














時折冷たい雨がぱらつく寒空のもと畑に生えた雑草をむしっていると、玉ねぎの苗を植えた畝に掘り返したような跡があるのを見つけた。『またモグラの仕業か・・』と近づいて見てみると、直径15cmほどの掘り返した跡の中心に毛の生えものが埋まっていた。
『これは・・』と、よもやモグラが地上に頭を出して死んだのか?とも思ったが、ここにモグラ除けのトラップは仕掛けていないし変だな・・と考えつつ掘り返してみると、確かにモグラほどの大きさの生き物の死骸だが、尻尾が長いし、後ろ足しかない・・
『これヌートリアやんか!』この尻尾にこの特徴のある後ろ足。間違いなくヌートリアの死骸だ。大きさから見るにおそらく体長30cmほどの子供のヌートリアで、上半身を喰われ残った下半身を埋められていたものだ。
よりによってJackieから10mもない場所に埋められていたのは不思議だし、いったい何者がヌートリアの子を襲い、食い、埋めたのか?
考えられるのはイタチやタヌキだが、確信は持てない。
最近はヌートリアを見る機会がぐっと減っているが、ひょっとしたらヌートリアが外敵に襲われて個体数を減らしているからかもしれない。
ヌートリアが減ること自体は歓迎するが、襲った生き物が何なのかを知りたいな。
だってなんか不気味じゃんね。

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