2014-03-21

春分













娘が『歴史博物館に行きたい』というので市の歴博を訪れることにした。長良川の河川敷駐車場に車を停め、護国神社の境内を経由して岐阜公園内に入ったが、冷たい西風の吹き荒れる天候のせいか人影はまばらだ。それでも金華山登山ルートに向かう人出だけは相当あるようで、カジュアル登山風の人から本格派まで様々な格好をした人達が登山口から次々と山へ入ってゆく。娘達も岐阜城まで歩いて登りたいと言っていたが、さすがに歴博見学と登山のダブルヘッダーは時間的にもキツいのでまたの機会ということにして歴博入場。あいにく特別展の用意のため一階の子供向けコーナーが閉まっていたが、2階の展示室にもちょっとした『体験コーナー』があって娘達は『わいわいきゃあきゃあ』と楽しんでいたよ。その展示物の中に昔ながらの製法で作る岐阜団扇の紹介があり、義母がそれを見てぜひお土産に買いたいというものだから、実際に制作している店を訪れて買うことに。歴博からそう遠くないお店は、昔していた仕事の関係で訪れた時と変わらない風情で、ちょうどおばあさんがひとりでこつこつと作業をしていた。そこでいくつかの団扇を見せてもらい、義母が気に入った3本を購入。確かにこれをアメリカの家でインテリアとして飾ればなかなか良い雰囲気を醸し出すことだろう。団扇は扇いでなんぼだが、こういう用途も有りだと思う。
結局、茶屋でみたらし食べたりしながら午前中一杯を岐阜公園内で過ごし、午後からは娘達と家の前の河川敷で木登りしたり、ゴミ拾いしたりしながら楽しい春分の日を過ごしましたとさ。

0 件のコメント: