2013-11-05

常識とは何ぞ















国会議員が大っぴらに最高裁の判決を『誤判決』や『非常識』などと言ってよいものだろうか?本人の思いがどうであれ、国会議員たるものが公の場で最高裁判決を公然と批判し、それに従わないような言動をすれば『法とは一体なんぞや?』ということになりかねない。特に今回の嫡出子と非嫡出子(婚外子)に差別を設ける明治時代に制定された民法についての最高裁判決は『違憲』。この判決を僕は支持し、当然のことだと思っているが、自民の中には未だに嫡出子と非嫡出子を同等とすれば、婚外子がどんどん増えて伝統的な家族制度が失われるとほざく大馬鹿者がたくさん居るようで、やはり自民は自民だな・・とうんざりさせられる。そもそも伝統的な家族制度とは何ぞや?こういった馬鹿者達のために働きたいお母さんたちは子供を預けることも出来ず、活躍する場と時間を失っているのだ。未だに旧態然とした考えに縛られている連中が国政の場に居ること自体悲劇なのだ。
とにかく子は親を選ぶことをできない。その何ら責任の無い子に対して問答無用な差別を設けること自体『非常識』で『理不尽』なことだと思う。一刻も早くこの苦しみから解放すべきと強く思う。

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