2013-11-24

ブタとドングリ















次女が『小学校の授業で木の実が要る』と言うもんだから、それならばと山間にある畜産センターを訪れた。ここへは長女・次女が小さい時にはしょっちゅう遊びに来ていたもんだが、ここ最近は違う公園に行ったりしてちょっと足が遠のいていた。でも久しぶりに来てみるとやっぱりここは『いいなあ〜』と感じる。畜産センターと言うだけあって家畜系のいろいろな動物が飼われていて、それらを結構近くで見られるので子供達はたいてい喜ぶ。それにセンター内には広大な芝生の広場があって、何よりここで遊ぶのが一番楽しい。今日のようなぽかぽか陽気の日には弁当もってここを訪れ、まずは娘達に動物達を見せ、それから芝生広場でボール遊びやシャボン玉、芝生の丘の上から寝ころんで転がり落ちたりと思いっきり遊び回り、お腹がすいたら弁当食べて腹ごしらえ。それから再び走り回ったりと大忙し。肝心の木の実のことも忘れずに山手の散策路を歩きながらドングリを探すもほとんどがイノシシに食べられ残っていない。それでも諦めずに場所を変えて根気よく探すと、あった!ありましたよ。コナラとアベマキの大粒のドングリが多くはないものの十分な量採れました。やはり報道されているように今年はドングリの量が少ないね。イノシシらが食べたとは言え、あれだけコナラ・アベマキなどの大木がある森ならばもっと落ちていてもおかしくはない。それがほとんど残っていないとは山の状況が心配だ。
散策路のモミジもとてもきれいに紅葉していた。ここに来るととてもリラックスした気分になれる。そんな空気の流れをメタセコイアに囲まれたこの空間が持っているのだろう。長女が帰国したら皆で一緒にまた来ようと思う。何度来ても飽きない場所だ。

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