2013-11-21

フィクション















愉快なニュースだ。
アメリカのコストコで売られていた聖書に『フィクション』という分類を示す値札が付けられていたという。当然牧師や信者達はコストコに抗議しコストコ側も謝罪したというが、どうみたって聖書って『フィクション』やんか。新旧の聖書は通して読んだことがあるが、僕はコストコの表記は正しいと思う。聖書の内容を真実として信じようが信じまいがそれは信仰の自由というものだ。自分が信じるものを『フィクション』とされたことで気を害したなら気の毒としか言いようがないが、客観的・科学的に見て聖書には『フィクション』の部分が多い。僕ら日本人から見ればそんなこと当たり前だと思うが、未だにダーウィンの『進化論』を「人間は神が創造された」という立場から子供達に教えないという学校が多い中では、真面目に聖書を真実だと信じている人も多いのだ。コストコにしてみればちょっと配慮が足りなかったということだ。悪意を持ってやったことでないならば、何もむきになって怒ることではないだろう。
聖書をそこまで信じているなら、赦してあげるべきことじゃないのかね?

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