2013-11-03

うっかりがっかり















ちょうどひと月ほど前に庭の芝生が禿げてしまっていた箇所を新しい芝のパッチを買って来て補修しといたのだが、今日よくよく見ると芝が出ていない。『これは・・』と急いで被せてあった土を払いのけると、芝のパッチは腐ってしまったかのように茶褐色になり無惨な状態だ。計18枚張り付けたがそのうちの8枚の状態がもっとも悪い。おそらく根まで枯れてしまい復活はしないだろう。原因は芝を張り付けたあとに上から被せた土が多すぎたことだと思う。多すぎたがゆえに日光から遮られ、光合成が出来ずに枯れてしまったようだ。もっと早くに気付いていれば何とかなったかもしれないが、まったく安心しきってしまい気にもしていなかった。完全に僕のミスだ。
本来芝は強靭なため、土を被せたところで元気に葉を伸ばし生長してゆくものと思い込んでいた。しかし季節は秋。冬に枯れる野芝系の品種であるため、そもそも生長の勢いは衰えてゆく方向だったのにそこに土をかけて一気に弱らしてしまった。対照的に土をごく薄くかけただけのパッチは問題無く生長している。このミスを挽回しようとホームセンターに走り新しい芝のパッチを再度購入しようと思ったが、残念なことにすでに芝のシーズンは過ぎ店頭に置いていなかった。次回は梅雨前となるのでずいぶん先だ。仕方なしに芝のパッチにかけた土を払いのけ、あとは芝自体の再生能力に賭けるしかない。

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