2013-07-30

山と海の狭間で















下界は猛烈な暑さだったというが、御殿場の現場はそうでもなかったね。相変わらず富士山は全く見えず、大きな雲の塊が聳えるのみ。それだけ湿気を多く含んだ空気が入り込んでいる証拠だ。作業中も天気はコロコロ変わり、カッと日が差してきたかと思うと途端に曇り、ザーッと雨が降り出す。今回で御殿場も3度目だからある程度の天候の変化は織り込み済み、濡れてはいけない機器にはパラソルを立て、僕は傘をさして作業を続ける。幸い雨は短時間で上がり、今日の分の作業を無事済ませることができた。

ホテルの窓からは正面に富士山が見えるはずだが、御殿場の街の光を吸いこんで薄ぼんやりとした闇が広がるのみだ。
朝、雲がかかる前の富士が見えるだろうか?見えても見えなくても富士はそれほどの存在で鎮座しているのだ。

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