2012-03-31
義母ダウン
昨夜の義母の咳の様子から心配していたが、やはり朝になると症状がかなり悪化してベッドから起きるのも辛く、もはや市販薬での快復は難しくなって来た。そこで午後から少し英語の分かる女医さんがいる近所の病院へ行って診察してもらうことにした。ただ、義母はアメリカ人ゆえ健康保険が無い、診療代や薬代はすべて自己負担なのである程度の金額を持って行かなければならない。この辺はやはり健康保険の意義を感じる所だ。
3時半に妻が義母に付き添って病院へ行き、僕が春休みで家に居る長女と次女それに三女のお守りをすることに。1時間ほどして2人は帰って来たが案の定義母は『肺炎』と診断され、吸入器による治療と何種類かの抗生物質を処方されていた。妻によると病院は空いていて、年配の女医さんもとても親切だったそうだ。心配していた診療代も3千円ちょっと、薬代も同じく3千円ちょっとで計7千円ほどだったという。全額負担にしては『なんだ、意外と安いな・・』と言うのが僕の印象だ。もしこれが逆の立場で、僕がアメリカの病院で同じことになったら10倍では済まない額を請求されるだろうね。
義母は普段健康そのもので、ここまで体調を崩したのは初めて見た。妻もとてもめずらしいと言っている。そして当の本人が自分の腑甲斐なさに憤っているというから、これもまた義母らしいと言える。しかしいくら日系とはいえ、環境の違う所へ来て子供達のばらまく強力なウイルスに終日曝されていれば、体調を崩してしまうのがむしろ当然じゃないだろうか。年齢も年齢だしね。
とにかく処方された薬が効き、早く咳が治まることを祈る。
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