2012-03-22

三女歩く歩く


ここ1週間ばかりの間に三女が劇的な変化を見せている。
生後10ヶ月目を迎えたその日に3歩ばかり歩いてみせたかと思うと、今では2mくらいの移動はまだまだ不安定ながらも自分からどんどん歩いて、そうやって手を使わずに歩けることが楽しくって仕方が無い様子だ。初めて歩いてから僅か1週間でそんな調子だから、桜の花が咲く頃には外でもヨチヨチと歩いてゆくことだろう。
三女が歩けるようになったことは親としてその成長ぶりを頼もしく思う反面、今までとは比べ物にならないくらい機動力が増したので誤飲や転落といった事故のリスクも高まり、増々気の置けない日々が続くようになっている。しかし、長女や次女の時もそうだったが赤ちゃんとは実に不思議なもので、ある日を境に突然変わってしまうことが多い。『歩く』ことなどもそうで、不意に歩き出したかと思うとそのままどんどんと歩けるようになってしまう。まるで忘れていた『歩き方』を突如思い出したかのような、そんな感じだ。
歩けるようになったら次は『いつ話せるようになるか?』かな。あ〜、う〜、とはよく喋っているが、まだはっきりと何かを話したことは無い。しかしこれも時間の問題と言った所。いつ話すようになってもおかしくない状況で、あとはスイッチが『オン』になるタイミングを待つばかり。とにかく子供というものは何かが出来るようになることで扉が開き、あとはドミノが倒れるように縦横無尽に能力が展開してゆくような、そんな秘めた力を持っているようだ。

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