2012-01-27

バックパッカーたる者


月曜から我が家に滞在しているウェールズ人のマギーだが、日々精力的に動き回っている。初日は2時間以上もJackieを連れて散歩に出かけ、次の日は名古屋へ出て名古屋城などを観光し、その次は雪の降るなか金華山を登り岐阜城を訪れている。そして今日は10時に我が家を出て名古屋市科学館のプラネタリウムを鑑賞して来たそうだ。こんな寒い日の平日だから空いていると思いきやかなりの人出で、やっとチケットが買えたのは午後4時過ぎの分だったという。結局帰って来たのは午後7時過ぎで、それでも疲れなど見せずケロっとしているからまったくタフだ。
彼女の話では韓国での仕事はだいぶストレスが溜まるので、契約が切れたら更新せず他の仕事を探すつもりらしい。再び日本で働くことも選択肢のうちだが、いまのところまたポルトガルで働こうかと思っているようだ。と言うのも彼女の両親が80代後半と高齢のこともあり、ウェールズに比較的近いポルトガルならば何かあっても早く駆けつけることが出来ることと、やはりお天気が良くて清々しいことがそこまで彼女を動かしているらしい。

我が家のあと彼女は以前英語を教えていた島根県を訪れ、そして船で韓国に戻るという。島根県へは名古屋からJRハイウェイバスに乗って松江に向かい、それから友人の家で数日お世話になるようだ。まったく行動的で感心するが、そもそも僕達も娘達が生まれる前は同じようにフットワークが軽かったのだ。いまではとてもそんなこと信じられないほど日々の忙しさに流される毎日になってしまったよ・・

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