2011-10-27

サイン


朝、車に乗り込もうとして、ふと右後輪に目をやるとタイヤが若干沈み込んでいる。『これは見たことがあるぞ・・』と記憶を呼び起こせばパンクであることに間違いない。ロードスターは扁平タイヤを履いているので、パンクしていても見た目では分かりにくく、尚かつそのまま走行しても明らかにパンクしていると感じるほどの違和感も無いので分かりにくいのだ。
さっそく知り合いのガソリンスタンドに出向きパンク修理をしてもらうと、直径1mm長さ2cmほどの針金の切れ端が見事に突き刺さっていた。それ以外にもタイヤの表面をよく調べると何箇所も金属片が刺さったらしい痕があったりして、タイヤが常に危険に晒されていることがよく分かる。パンク自体は修理セットを使ってあっという間に直ってしまったが、しばらく刺さっていた針金片を手に取って考えてしまった。これは何かのメッセージではないのか?とね。
無論偶然の出来事だと思うのが普通だろうが、それが必然の出来事で無かったと証明することも難しい。つまりは偶然であれ必然であれ、そのことについてどう感じ、どう思うかはその人次第と言うことだ。僕はその針金片に意味を見いだしたかったが、結局なにも見ることは出来なかったよ。

0 件のコメント: