菅さんが代表に選出されたのは予想通りの結果と言うべきだろうか。ただ気になるのは全国の党員・サポーター票が5倍近くの大差だったのに比べ国会議員票は6票の僅差だったということだ。党員・サポーター票の動向は世論調査と比例しており、これこそが『国民の声』なのに対して、国会議員票の動向は世論をさておいたところで投票されており、それは一体なんなのか?という疑問が湧く。僕は何も国会議員は皆国内世論に従わねばならぬ、などとは考えていない。確固たる政治信条があればそれがどんなものであれ貫き通せばいいと思っているし、それが政治家たるものだろう。しかし今回の代表選における様々な状況を見ていると、特に新人議員に多い動向が『小沢先生のおかげで当選できたのだから・・』という報恩主義だ、これにはほんと頭に来ると言うか情けない限りだな。勘違いするなよオマエら、あんたらを選んだのは小沢じゃない、他でもない国民なんだよ。こんなことを履き違えている輩があまりにも多く、辟易する。まあ、その頭目が鳩山だからこの連中のどうしようもなさがよく現れていると思うけどね。
菅になったと言えども期待無し。誰かが言った『bestな選択じゃなく、betterな選択だ』とは言い得て妙。小沢よりはマシというだけのこと。嘆かわしい状況は変わらぬなあ。
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