2009-05-31

闘いの後


昨日に引き続いて今日も午後より草刈り人となり、昨秋手をつけられなかった禁断の地へと突入する。一回でも刈り払ってあれば何の苦労もなくザザッと薙ぎ払えるが、長年ほかりっぱなしだった為にススキ・野茨・葛の3強そろい踏みで、草刈り機をもってしてもなかなか進むことが出来ない。ススキの背丈はすでに僕を越え、根元あたりで刈り払うと草刈り機にまとわりついてよろしくない。そこで腰高辺りで一度刈り払い、そこをもう一度刈り払うという2段構えで攻めるのが手間はかかるが効率的だと分かって来た。そんな調子でジリジリと刈り進み、だいぶ疲労が溜まって来た頃に草刈り機もガス欠となり今日の作業は終了した。
草の丈が高くなれば当然根元の様子は見えず、河川敷のことゆえ上流から流れて来た様々な物が転がっており、時々草刈り機の刃にガチィーン!と鋭い音を立てて接触する。アルミ缶ならまっぷたつに切れるがスチール缶だと刃が跳ね返され、しかもガス缶やら得体の知れぬスプレー缶なども草に埋もれて大量に散乱しているので危なっかしくてしょうがない。昨秋は漂白剤なんて書かれたプラスチックボトルが転がっていたし・・
作業が終わり、ふと草刈り機の刃を見てみると、ほとんどすべての刃のチップが折れ飛んで失われていた。確かに作業中何度も石と接触したのでその時のダメージもあるだろうが、これはひとえにそれほどの激しい草刈り作業だったということでもある。まあ、それだけの疲労が身体に残っているしね。

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