2009-05-07

不可解な仕組み


GWが明けたと同時に市より定額給付金の申請書が送られて来た。先日にも述べた通り妻は住民票には記載されない為、僕宛と妻宛の2通が送られて来たのだが、開けてみるとその滑稽さがよく分かる。まずは僕宛の物は世帯主の記名欄があり、その下に代理署名の欄、そして一番下の一覧に定額給付金が支給される者の名と続柄、支給金額が記載されている。一覧には世帯主として僕の名と、子として子供達の名が並ぶ。もちろん妻の名は無い。一方妻宛の物は僕に来た物と書式はまったく同じだが、世帯主の記名欄には外国人の場合本人の名を記載せよとある。そして一番下の一覧には妻の名があり、その続柄は妻となっている。本来世帯主宛に送られて来るはずの申請書ではあるが、妻のケースでは書類上、世帯主も夫も居ないのに続柄だけが妻となっていることになり、妻宛のこの一通だけを見た場合大きな矛盾を抱えていることが分かる。さらには外国人だけに限って本人証明のために外国人登録証のコピーの添付を義務づけている点でまたまた妻の怒りを買い、僕にとっては大迷惑だ。妻の知り合いにあったケースでは、夫が長期単身赴任で住民票を移していた為に、家に残る外国人の妻とその4歳になる息子に送られて来た給付金の申請書には世帯主として4歳の長男の名が記されていたそうだ。もちろん4歳の子が印鑑なぞもっているわけも無く、自署できるはずも無い。
いったいぜんたいこんなバカげた仕組みをいつまで続けるつもりなのだろう?変えようと思えばすぐにでもできることなのにやろうともしない。この対応の差が10年20年後に大きな違いとなって現れるというのに・・

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