2009-05-19

向こう三軒両隣 or more



町内に不幸があり、今晩はその通夜のお手伝いに参加した。
親類や友人以外の通夜や葬儀に参加するのは今回が始めてで、しかも同じ町内の人間として葬儀のお手伝いすることもまったく始めてのことだ。実家にいる時は親父が家の代表として参加していたので息子の出る幕は無かったが、いまは自分が立派な?世帯主でもあり、こういうことがあれば参加せねばならない。事実昨日の朝に自治会長が我が家を訪れ、各家ひとりづつ葬儀に参加するようにとの通達があったしね。
しかし、葬儀の手伝いと言っても一体何をやっていいかも分からず、喪服を着ていくのかどうかさえも判断できず、ましてやろくにネクタイすら結べない自分が果たして役に立つのかどうか?と、半信半疑でもっぱら今後の勉強の為に参加したが、これが凄まじく忙しかった。
まず集合時間に斎場に行くと同じ町内と言っても普段顔をあわせないので、誰がどこの人かも分からず戸惑うばかり。あげくのはては2軒となりの奥さんを斎場のスタッフと勘違いしてしまうていたらく。こんな我が身にも受付の手伝いを仰せつかり、香典返しを順調に配っていたら、故人の縁故の人が驚くほど通夜に訪れ香典袋があっという間に100を越えてしまった。そりゃ香典返しを配るだけで精一杯、阿修羅のごとき働きでございました。
今日これほどの弔問があったので、明日正午から始まる葬儀は今晩みたいなことはないだろう、と町内会お助けスタッフ一同は読んでいるがさてどうなることやら・・

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