2009-05-01

うまくいかない日もあるさ


昨日の続き。
塗装する離れ西面のトタン板の錆をあらかた落とし、錆び止めを塗布してペンキを塗る下地ができたのが正午頃。それから錆び止めが乾燥するのを待ち、塗装にかかったのが4時近くだった。まずはひとハケ塗らんと壁面コーナーあたりをなでると、なんてこったい!色が違うやん!ペンキの缶を開けた時から『ん、色がちょっと明るいかな・・』と感じていたのが的中して、実際に壁面に塗るとこれまでの塗装よりだいぶ黄色っぽい。もちろん缶に貼ってある色シールを見て同色に近いものを買ったつもりではいたが、実際の色とはかなりのギャップがある。さて、どうするか・・ひと缶3千円以上もしたものを無駄にしたくはないが、かといってこのまま塗ると他の壁面とは明らかに色が異なってしまう。困った困った・・
しかしここで引き下がるも男が廃る。ええいままよ!と一気に塗りたくり始め、後戻りができなくなるところまで来たら諦めがついて最初ほど気にならなくなった。いや〜でもペンキを塗るのは難しいね。暗い色の上に若干明るい色を塗るもんだから余計うまく塗れない。塗るのが楽だというローラーも買って試してみたが、我が家の外壁形状ではうまく塗れず無駄に終わった。結局一度塗りで完成させるのは無理と判断し、一度目を荒く塗りさらにもう一度仕上げ塗りを行なうことにして、暗くなっても続けていた塗装作業を終えることにした。
さて、一度目の塗装とはいえ暗い中で作業していたので明日の朝壁面を見るのが恐ろしいが、所詮素人ゆえ完璧な塗装などはできないのだ。いくらがんばってもハケむらは消えず、撫でればなでるほど悪化してゆく。正直『助けてくれ〜』と心の中で叫びながら、我が塗装技術の拙さに呆れ、脱力して疲労感がぐっと増した。
もはや色の違いよりも如何にみすぼらしくないように塗るかが問題で、その結果は明日午後の作業で明らかになる。

夕飯の時間を知らせに来てくれた長女が壁面を見て、『Daddy、なんで違う色塗っとるの?』と聞いて来た時には激しく動揺し、今回の塗装に関する数々の不手際を反省せずにはいられなかった。
塗装はまだまだ続くのだ・・

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