2008-10-31

Halloween


家に帰ると、妻と子供達が暗闇の中でなにやらはしゃいでいる。車を止め見に行くとハロウィーンのジャック・オブ・ランタンをどこに置けばよく人目につくだろうか?と悩んでいる様子。なるほどカボチャのランタンはなかなかのできばえで、その滑稽とも言える形相がろうそくの光に照らされ闇の中でニンマリと微笑んでいる。最近の驚くほどのハロウィーンブームでホームセンターなどでもプラスティック製の様々なハロウィーンカボチャを見ているが、妻と子供達が作ったような本物のジャック・オブ・ランタンは初めて見たな。やっぱりプラスティックや電球とは違い、生のカボチャとろうそくの組み合わせはしっとりとして趣きと温かみがあり、その滑稽な顔にしばし見とれてしまった。妻が言うには実際に自分で作ったのは今回が初めてだったそうで、それにしては上出来だったとすこぶるご機嫌でした。そりゃ今年は春にカボチャの種を播くことから始まり、その集大成が今日というわけでその一連の作業からすると大成功だったと褒めてあげたい。結局お化けカボチャは6個ほどが大きく成長したがそのうち3つが収穫後に腐り、残りの3つをなんとかものにすることができた。今年の経験は非常に役に立ったので来年は更に良いものが穫れるだろう。子供達も大喜びだったので次回はもっと数を増やしてやりたいものだ。

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