2008-10-28

評価


今日、会社で同僚との話の折、それぞれの個人に対する会社側の『評価』の話題になって、激しい違和感と反発を感ぜずにはおれなかった。そもそも会社側が所属する人間に対して点数付けするかたちで『評価』を下す事自体、傲慢で何様のつもりだと言いたくなるが、大きな組織として個々を管理する合理さから見ると、数値として把握するやり方は仕方の無いことなのかも知れない。ただし、一体誰が何に基づいて行なうか?ということが不透明な状態では公平さに欠けるであろうし、判断する者の主観が入った状態に於いてはその結果に疑問を呈さずにはおれないだろう。それぞれの個々を数値化する者は相当の度量と客観さが求められるが、その人物にそれだけの器があるか?と言うことになればそれはどだい無理な話で、とどのつまりくだらないことなのだ。
自分の行動について『評価』を下せるのは自分しかない。と、これこそ傲慢だろうがそう考える僕にとっては会社側の『評価』なぞ不愉快千万だし、どうでもよいことのなのだが、そういうことを常に頭に留め置いて作業する人間がおそらく会社側が最も欲しい人間なのだろうし、この日本の矮小な『会社』というシステムの中では『できる』人間なのだろうね。
まったく興味がねえや、そんなことにゃ。

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