2008-10-29

寝床


最近は毎晩寝る場所が違うといった、おかしなことになっている。と言っても出張で外泊しているわけでもなく、どこかにしけ込んでいるわけでもない。ただ単に家の中で寝る場所をころころ変えているだけのことだ。なぜそんなことになっているかと言えば、次女の夜泣きが主な原因なのだ。この夏から子供達は自分達の部屋の2段ベッドで寝るようになっているが、真夜中頃になると次女が必ず夜泣きを始め、妻が添い寝してやらないと大泣きになって長女までも起してしまい、とんでもないことになる。夜泣きがひどくないときは少しあやしてやればそのまま眠りに戻るが、おさまらないときは僕達の布団に連れて来て添い寝をしてあげないといけない。そうなると妻よりだいぶ寝るのが遅い僕が部屋に入ったりする音でせっかく眠りについた次女が起きてしまい。妻にたいそう叱られる。それを避けるために次女のベッドで寝たりするのだ。
更にもう1つパターンがあって、長女も真夜中頃にオシッコに起きて来て用を足した後これも必ず『寂しいから一人で寝たくない!』と言って僕達と一緒に寝たがるのだ。一緒に寝るのは構わないが何せ長女は僕譲りですこぶる寝相が悪く、蹴られるわパンチされるわ登ってくるわで、ちっとも落ちついて寝てやいられない。そこで布団は妻と長女に明け渡して僕は部屋の隅にシングルの古い布団を半分に折り、幅60cmほどの寝床をこしらえて、そこでおとなしく寝ているのだ。たいていどこでもぐっすり眠れる質なので何ら問題はないが、暗闇の中で目覚めた時、一瞬自分がどこに居るのか分からなくなることがあり、その時の違和感だけはどうも馴染めないな。

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