2008-09-23

初運動会


今日は自分が親になってから始めての運動会。これから子供達が高校生くらいになるまでは毎年繰り返される恒例行事となり、僕はこれを『修行』と心得てひたすら辛抱精進し乗り切っていこまいか?と、今のところは思っている。
さてまずはプロローグ。当日朝、運動会会場は当然のごとく激しい席取り合戦が予想されるため、主催者側の規定により6時15分から並び始め7時15分に開門されることになっていた。会場は我が家の近所でもあり、そんなに早くから並ぶ人はいないだろうとたかをくくって7時頃に行ってみると、なんと!たまげたことに200人くらいが列をなして待っとるやんけ!いそいそと最後尾に付けるとちょうど開門となり、20人ごとに席取りが許可されてゆく。そりゃー僕の番になった時はいい場所はすべて占拠され、周辺部しか空いてなかったわいな・・。こりゃ妻に文句を言われるなと途方に暮れていると、ウチの子の友達のパパさんが『前の方の場所取ったんだけど、詰めればまだ座れるからどうぞ』と言ってくれた。お言葉に甘えて特等席に近いところにシートを敷かせてもらい、『何時から待ってたん?』と聞くと『6時頃から・・』だって、恐れ入り奉りまする〜。助けてくれて感謝感謝。
競技の中には親も参加するものがいくつかあって、僕も上の子の手を引き爆走し、折り返してはおんぶして『なんぴとたりとも〜!』とゴールラインを全力で駆け抜け獅子奮迅の働きを見せつけたが、2つ目の出番であった『パパさんの大綱引き』では第一戦相手チームに圧倒され惨敗を喫し、『よっしゃ〜、こんどはしょっぱなからガンガン行ったるで〜』とチーム一丸となってグングン引いたにも拘らず、相手にはおそらく相撲取り級の人間がいたのだろう、次第に引きずられ総崩れとなってしまった。無惨にも2連敗。なんとも悔しく、来年に再起を誓ったのだった・・
親として初めて参加した感想は、こういうイベント事はやっぱり苦手だけど、ひとの子自分の子に限らず子供達が一生懸命競技している姿は微笑ましく、なにか応援しているこちらが元気になるような、子供達の躍動する生命に引っ張られるような、そんな印象を受けた貴重な1日だった。

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