2007-12-30

雪風


凄まじい風だ。台風接近時とほぼ同等の風がうなりを上げて吹き荒れている。この風に押し出されるかたちで雪雲が山々の峰を越え、平野部へと下って来る。この様子だと明日の初雪は間違いなさそうな気配だが、よりによってこの時期に寒波が襲って来るとはタイミングが悪い。もし明日10センチの積雪でもあれば周辺の道路の混乱ぶりは容易に想像でき、事故も多発し出かけるどころの騒ぎではないだろうな・・かと言って買物には出ないかんし、どっさり積もらないことを祈るだけだ。
雪が降る前というのは不思議なもので風は『びゅうびゅう』と吹いてはいるものの、どこか『しん・・』とした静けさが感じられて、空気が張りつめているのがよく分かる。その不気味な静けさが深いほど降る雪の量も多くなるようだ。

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